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旅行編、ショート編。旅行編は、エロチィック・エッセイ。ショート編は、日常些事のショート・エッセイ。創作編は、短編小説。マイ・ギャラリーは、各編の自作挿絵の収録。

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心何処ーショート 還暦過ぎの手習い???
              還暦過ぎの手習い???(6/8/11)
 おやおや、本日は動きが遅い。老母の顔色を見て、風呂を沸かす。急かしても可哀想であるから、ゆっくり朝を開始して行く。台所の洗い物をしたり掃除、小鳥の世話ついでに、廊下の雑巾掛けまでして仕舞った。

 母のお粥を置いて、飯にしようとするとガス屋さんとヤクルトママである。代金だけを支払って、さぁ、朝飯である。嗚呼、愉しみのお時間を取り逃がしてしまった。

 腹ごなしのテレビにお付き合いをした後は、風呂である。風呂を母に譲って、その間に個人スーパーまで買い出しである。朝の曇り空は一転して、夏日の太陽である。

 北西向かいさんの路地には、斜向かい吟さんが、家庭菜園のエンドウ、キュウリの世話をして居る。寄る歳波で家庭菜園は続けたいのだが、身体が儘為らない。へへへ、子育てを終えた静かな町は、そんな事で、お隣・近所さんが、お手伝いの日常なのである。

 Tシャツ一枚の自転車漕ぎで、買い物袋二つの買い出し。好物のフキが有ったから、フキを茹でて台所に胡坐を掻いて、根気が肝要のフキの皮剥きである。何事も同時進行が、時の有効活用である。いざという時のアズキを炊いて置けば、老母の食欲・栄養の足しにも為る。

        昼兼オヤツは、キナコ餅と餡ドーナツの手抜きである。

 台所の弱火炊き管理をしながら、四畳半定位置でのマイタイムである。二日前から始めている殷から中国人民共和国の歴史の『お浚い用虎の巻』を作って居る処である。
 私は普段、大国中国様を散々に扱き下ろして居るブログ管理人である。これだけ罵詈雑言の悪態を晒して居て、中国の歴史は全て忘れて終ったとは、出来ない<言い訳>である。

     私にだって、常識的な反省心も持ち合わせているのである。

 へへへ、流石に中国様は歴史大国である。汚ない万年筆文字でA-4、四枚の力作と為って仕舞った。中華思想の発祥と自前王朝と征服王朝の時系列と、その間に何回も登場して来る混乱の時代とか、人類史上の大激震地中央アジアの遊牧民族の動きなどが良く見えて来た処でもある。
 匈奴の一派が西に向かえば、フン族を押されたゲルマン民族の大移動と為り、東に進めば中国→朝鮮→日本と為り、日本の古墳文化となって足跡を残す。

 世界史の潮流とは、凄まじい物である。嘗ての縦横無尽に駆け巡った草原の騎馬民族国家、スペイン、ポルトガルの大航海時代、産業革命をバネに世界の海に君臨した大英帝国。そして、・・・現代では1970年代以降、情報革命・ハイテク技術に裏付けられた地球規模の高速ネットワークを背景とした『グロバリゼーション』が進んでいる。

 これは紛れも無く<アメリカ文明>の世界化とも云える。私は、臍曲がりであるから『アメリカの押し付け文明』と感じている処である。

 私の若い頃は、『アメリカナイズ』なんて言葉が流行った物である。敗戦後66年を経過して、日本精神の崩壊は、菅無理さんが主導する政治主導の実力度を、大震災・原発事故であっさりと露呈してしまった。
 口さがない評論家達の言を借りると、吾が祖国日本は、米の51番目の州に為るか、中国の日本自治区に為るかなどの、怖い揶揄が飛び出して居る昨今である。

 歴史に学べなどと云う口憚ったい事は、殊更言う心算は無いが、歴史を眺める視点は失くしたくは無い処である。現代に生きる人間が、現代を世界史に準えて理解するのも、国益と云う名のエゲツ無さを炙り出してくれる作用も有る。高学歴を謳歌する日本社会でもある。知らないよりも知って居た方が、多少なりとも御利益が有るのかも知れぬ。

           へへへ、還暦過ぎの手習いと云う物であろう。


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