旅行編、ショート編。旅行編は、エロチィック・エッセイ。ショート編は、日常些事のショート・エッセイ。創作編は、短編小説。マイ・ギャラリーは、各編の自作挿絵の収録。

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女優
                  女優

 夜陰の涼風に、コオロギの鳴き声が、長く尾を引いている。夏の終わりである。男は、週末の2、3時間を居酒屋で過ごす事が多くなった。自然木のカウンターが、調理場と客席を仕切った10人程が座れる居酒屋である。気が向くと、1人、自転車で遣って来る。決まった場所が有る様子で、隅に腰を下ろして、生ビールを2杯飲んで帰る。その居酒屋は、飲食街の外れに在って、母娘で遣っている店である。男は何時も一人で黙って飲んでいる。然し、決して無愛想な訳ではない。壁に掛かったテレビを、見ながら物静かにタバコを燻らせ、時折声を掛けられると精悍な顔に、柔和な眼差しで、落ち着きの有る声調で会話を交わしている。

 テレビは、サスペンス物を放映していた。共演女優は、ある時期一世を風靡したスポ根ドラマの主人公のライバル役として、理知的・隙の無いほどの美貌を誇った30代の白人ハーフである。タバコを咥えた男の表情が、懐かしそうに、又、曇る様に女優の顔に、両の瞳は、注がれ続けている。ドラマが終わると、男は何時もとは違って、残りのビールをぐぃと一息に飲み干して、黙った侭、勘定を済ませて店を出た。

 男の家は、自転車で10分程度の距離にあった。男は、店と同様の強張った表情の侭で、四畳半の書斎に入ると、引出しを開けて本の中から、一枚の年賀葉書を取り出して、受話器を取った。
 「もしもし、佐伯雄二です。」
 「えっ、佐伯雄二? あの雄二」
 「うん、そうだ。テレビでドラマ見たよ。」
 「どうだった? 久し振りね。10年以上かしら、結婚は、したの?」
 「いや、縁が無くてね。」
 「そう・・・ あなたは律儀だから、結婚したなら、きっと教えてくれるものね。」
 「お互い・・・あれから、年賀状だけの意思の疎通だけだからな・・・」
 「そうね、でも、あなたは、私より好いわよね。時々、私と会えるもの。」
 「ハハハ、相変わらず、鼻柱は強いな。どうだい・・・・ 時間が取れれば、会わないか?」
 「好いわよ。 ・・・・・他人じゃないんだから・・・・何処にする? 決めてよ。」
 「フーム・・・、思い出か・・・将来にするか・・・」
 「えっ、意味深ね、 一寸考えさせて、・・・ どうせなら、将来にしましょう。」
 「そうか・・・じぁ、こっちへ来るか。場所は、」
 「知ってるわよ、覚えているわよ。人目があるから、直接、行く。」
 「そうか、分かった。 ・・・・・ 分からなかったら、電話くれ。」

 会議を終えて、男は1人でビルの屋上の日陰で、一服タバコに火を点けていた。日中の日差しは、未だ30度を超す時がある。秋の実りの色合いを重ねる盆地の空には、しっかりした夏の積乱雲が、数を重ねている。高みから眺めると、東の丘陵地帯から伸びた地方都市のビル群と緑に縁取られた住宅地を、黄金の穀倉地帯が柔らかな配色で、囲っている。日中の暑い直射日光と、山頂に遠く近く迫り出す積乱雲の眩しい白を、夏と感じるか、夜の帳(とばり)の虫達の静かな鳴き声と朝の涼しさを、忍び寄る秋と感じるか、そんな季節の節目である。男は立ち上がって、もう1本タバコに火を点けて、東西に走る山塊の拡がりに身を横たえる盆地の眺望を、心の中で何かを反芻しているかの様に、ゆっくりした視線の動きで追っている。浅黒い肌に、高く鼻筋の通った精悍な顔立ちに、がっしりした肉体からは、太い引き締まった二の腕が覗いている。男の目は、鋭くもあり、陰影を内包するかの様な柔和さも感じられる。年の頃は、男の顔が形成されて来る30前半であろうか、

 秋の訪れは、雨が連れて来る。夕刻から、雨脚の強い降りである。男は、車で居酒屋に乗り着けた。酒を飲まずに、女将に食事を見繕って貰い、掻き込んで帰って行った。車庫から数メートルの玄関まで走るだけで、ずぶ濡れの態である。タオルで頭を無造作に拭きながら、暑気の篭った書斎の窓を開け、上半身裸になって、椅子にどっかりと座った。男の日常の一齣(ひとこま)である。闇の中で、街灯に白く写し出された斜の雨、黒いアスファルトの路面に弾け飛ぶ雨粒、轍(わだち)の河をぶつかり合って流れる黄土色の泡の列を眺めて、男は動かない。タバコの青白い煙を整った横顔に、緩く立ち昇らせながら、男はサントリー角瓶の薄い琥珀色を、クリスタルの切子グラスに注ぎ足す。その日、男は、四畳半を動かず、長く戸外の雨に向き合っていた。

 九月の下旬である。澄み渡った天空に、薄く拡がった鱗雲の白いシルエットが、抜ける様な秋の日の午後である。オフィスで憮然とした表情で、朝からパソコンのキーを叩く男の姿があった。海外出張から帰った上司のメモから、報告書を起こさねばならない。宮使いのバカらしさが、沸々と湧いて来る嫌な仕事である。何時もの事であるが、無能上司の頭の中を暴露したくなる衝動が、男の脳裏に何度か走る。眉間の皺とつい伸びるタバコの吸殻だけが、増す仕事である。課の内幕を知っている男シンパの部下が、課長の目を盗んでウインクの後ろ手を背中で隠して、<クルクル・パー>の合図を送っている。
<フゥー、お鉢の回らぬを幸いに、いい気な物である。お前達に、その能力があれば、俺の負担は半減するものを・・・あぁ、気分が乗らん・・・>
課員の若い女子社員達は、三者三様の様子を上目遣いに窺いながら、無言の笑いの口元を抑えている。三時には、未だ大分間のある昼下りの午後である。

          男の胸ポケットの携帯電話が、鳴っている。
 「もしもし、早く着いちゃった。何処から入るの?」
 「庭に回って、縁側の西端の戸が空くよ。都合付けて、20~30分したら、俺も帰るよ。」
 「ありがとう。雄二、戸を開けて待ってる。」

 早退の旨を届けて、男は地下の駐車場のマイカーに乗った。街の大通りを抜けて、八百屋に止まる。地物の果物の中で、丸々に熟した白桃の赤い表皮が、見事であった。ブドウの果肉の厚いナイヤガラは、未だ青く走りであったが、男の好物であった。男は、その両方を買った。助手席に置いた果物から、甘い香りが漂う。川沿いの信号機の少ない通勤路を走る。玄関横の2台スペースの車庫の奥に、真っ赤なスポーツカーが止まっている。男は、その派手なスポーツカーに苦笑いを一つして、自分のグレーのフォードア・セダンカーをバックさせる。男は、玄関の戸を開けた。空気の通った玄関の高い敷居に、女がすんなり伸びたブルーのジーンズの長い足を組んで、歯並びの良い口に満面の笑みをたたえている。
 
 「こんにちは、来たわよ。」女が、男に手を伸ばし、
 「とうとう来たか。」と男が、女の手を握る。

    男と女は、互いの手を固く握り合った侭、
       万感の思いを溜めて、視線は、互いの全身に走らせている。

 「相変わらず好い男ね。」
 「素顔は変らんな。好い女だ。これ地元の果物、買って来た。食べよう。」
 「気持ち好いでしょう。戸を全部開けといたから、」

 女が、和室の居間のテーブルに台所で水洗いした果物を置いて、言う。
 「この家変ってないわね、初めて来たのは、小学校の6年生の時ね。」

     着替え途中の男が、隣の部屋から応じて、
「長風邪の見舞いに来てくれたなぁ。都会の転校生のツンと澄ました美人ハーフが、突然『今日は』だったから、母親はびっくり仰天だったよ。」
「女の子にとっては、好きな男の子の顔が、何日も見れないのは、大問題よ。でも、踏み出すには、大きな勇気が必要だったのよ。私も恥ずかしかったけど、あの時の雄二の顔、嬉しいくせに、無理にぶっきらぼうにして、私の顔見れないで居たわね。」

 Tシャツに綿パンに履き替えた男が、和テーブルのナイヤガラの葡萄の一房を掴んで、
「中学2年で、又、転校だった。初めてのキスで、今度は必ず東京で同じ大学で会おうなんて、面食らったよ。いい度胸してたよ。・・・ 俺達、女主導の純愛路線だったからな。」
「『白人ハーフ女の積極さには、ついて行けない』が、雄二の口癖だった。フフフ。」

            女は、美味しそうねと、
  熟した大振りの白桃の赤い皮を、白い指で摘んで、ペロリと剥きながら、
「ねぇ、私の計画だと学部も一緒の筈だったのに、恋する女は息切れしちゃったのね、第一志望落ちゃって、泣いている私を慰めもしないで、雄二は、ほっとした、この方が好いなんて、大笑いして、私は、悔しいって、あなたの腕を思いっ切り抓って、女は、ませて居る。男の俺は晩生(おくて)だから、俺の方が実力は上だなんて、ニヤニヤしている雄二が許せなくて、噛み付いて、大きな歯形の黒アザ、プレゼントして・・・」
「ああ、痛い再開(再会)だったもんな。でも、耀子らしくて、俺は嬉しかったし、面白かった。あれが有ったから、今日が有ったんだろう。そう思っている。」
「そうね・・・ あの別れがあっても、<成るように為る>と、思っていた部分を、持ち続けることが出来たわ。」
完熟した地物の果汁の滴りに
「お絞りなんて気の利いたものは、無いでしょう? バックから取って来るわ。ついでに私も昔に帰って、ラフにするわ。四畳半借りるわよ。四畳半・・・懐かしいわ。」

 女は自然な立ち振る舞いで、赤い厚手のタオルを持って来て、男の手を拭いている。  
         男は黙った侭、寛いだ笑みを浮かべ女のする侭にしている。

「やっぱり、雄二の部屋ね。あなたの雰囲気があるわ。」
「半同棲の大学時代、俺達は似合いのおしどり夫婦で、人生行けると思っていたんだけどな・・・」
「対立したのは、あの時だけね。街で2人で歩いている処をスカウトされて、2人がスカウトされたのよ。それを、雄二は『俺は、そんなものに興味は無い!!』って、私は、女よ。自分に自信もあったし、興味もあった。雄二とだったら、2人で芸能界も好いと思った。是非とも、歩きたかった。チャンスに賭けたかった。・・・・・ モデルからタレント・女優の道に走った私を一人にしたのは、雄二だもの。冷たかったわ。憎かったわよ。あの時は、私が殴られたわ。あの時の雄二の悲しげな男の瞳の色は、女優業を十年遣ってもお目に掛かっては無いわ。誰にも貰えない、渡せない私だけの宝物、プレゼント・・・女って、可笑しな生き物でしょう。映画の受け止め役で、あの時の感情再現を演技して、賞を貰った事があるわ。」
「ああ、迫真の演技だったね。しっかり見させて貰ったよ。あの時と同じ耀子の表情だった。ゾクッと身震いしたよ。実体験とスクリーンの女優さんの全てが、オーバーラップして、俺には、重い傷を引き摺る事に為った。何時の日にか、拘(こだわ)る自分の心に引導を渡さなければと・・・・・ フフ、時の流れは、無駄じゃなかった様だ。 ・・・・ 思い出と将来の場所として、此処を選択して貰って感謝する。」
「ウウン、感謝するのは、私の方 ・・・ 違うわ。2人は2人だったのよ。6年生の時からの雄二と耀子だったのよ。変らぬ感情で描き溜められた絵画は、別々でも、決して色褪せないものよ。」

 絡む女の視線を外して、男はタバコを咥え、火を点けて女の鼻先にフゥーと一息吹き掛ける。女の視線は、男の瞳の中心に当てた侭、男のナイヤガラの一粒を摘んで、薄い形の良い唇に置いて、次なる男の言葉を瞳で待っている。瞳が絡み合った侭に、暫しの沈黙が、流れる。

「ハハハ、そうか、さすがは、文学部出の女優さんだ。電話の動機を話すよ。」
「ドキドキするわ。お互い顔を見るのは、止しましょう。あなたも、目を閉じて話をして・・・」

「分かった。この前、サスペンスドラマで、犯人役の女優さんを見た。この頃は、余り見掛けないけど、俺の大好きな女優さんだ。彼女は、白い肌の彫りの深い凛とした美貌の女優さんだった。庶民にとって女優さんは、憧れの存在なんだ。女優と云う商売は、どんな日常的な演技空間を演じようとも、そこには幾ばくかの『華に彩られた絵空事』と云う非日常的部分を発散していていなければならないものだと、俺は考えている。そう云った物を体現する媒体が、俳優達と思っている。然し、女の美貌と云う物には、悲しい影が付いて回る。つまり『花の命は、短くて、苦しき事のみ多かりし・・・』だ。俺は、あの時、世の中に、お前の『華』を開放する方途を選んだ積もりだった。映画・ドラマで弾ける様に瑞々しかった耀子の美貌・肢体に翳りが見えて来た。タオルを投げようか、抑えようかと、悶々とした時期が有った。投げようと思った時、事故が起こった。俺って男は、追い込まれると、自分と『格闘技』して強がり一本に集中してしまうらしい。それから女優さんは、賞を取った。彼女は、きっと、演技を体現できる演技派女優の道を進むのだろうと、拍手を送った。女の三十路は、両方向に分かれる。一方は肉が付き、一方は肉が削がれる。肉の削がれは、女優から『華』の彩りを殺いでしまう。華を売る女優さんが、『所帯疲れ』の様な顔を覗かせたら、駄目だと思った。・・・ 潮時だと思った。女優さんに、嘗ての俺と耀子の感情の糸が繋がっているなら、一人旅をした旅行中の耀子に、帰る潮時を伝えたかった。そんな衝動に駆られて・・・ 電話した。」

     話し終えて、タバコを咥えた男に、女が火を点ける。
  フゥーと一息付いた男の口から、タバコを、摘んで女がタバコを吸う。
      そして、赤い口紅の付いたタバコを、男の唇に戻して、

「フフフ、私達、全然変っていないわね・・・ 10年目の『お迎え』の電話、ピンと来たわ。嬉しかった。手書きの年賀状がある限り、私と雄二は繋がっている。何時の日か、きっと2人に戻る運命と思い続けて来た・・・電話で雄二、やっぱりブッキラボウだったから、癖は直らないわね。私は確信できたわよ。その日が、やって来たって、私達会話は無かったけど、私はカメラに向かって、カメラの向こうのテレビ画面で、私を見ているあなたに、メッセージを送り続けていた筈よ。東京から車走せながら、転校生で初めて、雄二と瞳が合った時の、胸の時めきから大学時代の、私達には新婚時代の様なものだけど、記憶って、凄いものね。努力もしないのに、出来事が走馬灯の様に浮かんで、その時々の雄二と私、ずーと笑いながら話をして来たわ。あっと言う間に、着いてしまったわ。だから、10年の空白なんか、私達には無いの。あなたの両親が交通事故で亡くなられた時、スケジュールが苦しくて、無言の焼香だけで終わってしまったけど、あの時も雄二は、男の顔だったわ。女だから、・・・ あの時は、本当に全てを捨てて、支えて遣りたかった。」
「ああ、分かって居たさ。電話で泣きじゃくって・・・」 
「<女優止めて、一緒に居るって頼んだのに、バカヤロウ、うろたえるな! 俺は田舎の堅気のサラリーマン、お前は華を売る女優じゃないか。立場を弁えろ。時が勝つか、気が勝つか・・・人間、我慢しなくちゃ為らない時が有るんだ。焼香ありがとう。俺も頑張るから、お前も頑張れ。> って、あの時の電話の声、覚えているわ。雄二には、小学生の時から、如何してか・・・バシッと言われると、それ以上、近付けない処が、凛としてあったから、ああ言われると金縛りに成ってしまうの・・・・ああ、男は背伸びしている。バカ雄二なんて、あの時は、何日も深酒したんだよ。落ち込んだ時の、<バカヤロウ、うろたえるな!>は、特効薬として時々拝借させて貰っているけどね。フフフ、でもね、雄二、それは痩せ我慢って言うものよ。反省しなさい。」
「そうかい、特効薬の拝借料が、年に一度の手書き年賀状って訳か。俺も俳優並みに、格好の好い台詞を吐くもんだな。若気の至りって、奴だろう。ヘヘヘ、あの時、俺も、お前の誘いに乗っかって、ペアで俳優やっていれば、成功したかも知れんな。身体を許すと、女は男に強いからな。どうも雄二と耀子の間では、耀子の方が生意気・自信家だからな。男は悲しいかな、口じぁ女に叶わないよ。」
「ホホホ、アァ、可笑しい。それ雄二の口癖よ。やっぱり、私が居ないと、雄二は進歩無しか!<困ったもんだ。>今日は、金曜日でしょ。あなたの休日に付き合って、日曜まで居てあげるから、少し教育しなくちゃ、私の思い通りに成らない手が焼ける男だからね、雄二は、ハハハ。」

          女の白い手が、すーと伸びて、男の額をピチャリと叩く。

「バカタレ、俺の専用語を勝手に使うな。お前、用意周到にスケジュール組んで来ただろう。」
「当然でしょ。女は此処一番となると、根性が座るのよ。私の血の半分には、レディ・ファーストの血が流れているのよ。知ってるでしょ。誘ったのは、今度は雄二だから、覚悟は出来ているでしょ。オホホ、今夜は、10年の元利合計、全部食べ尽くす積りよ。」
「ああ、逃れられない蜘蛛の糸、俺の方は、何時でも一切の障害は無いよ。お前の方は、女優さんだから、障害物が、何かと多いだろう。此処は、何時でも開いている。気の済む様にしろ。急がば、回れだ。ソフトランディングが、いいぞ。」
「ありがとう、耀子と雄二の関係に戻るには、もう少し時間が掛かると思うけど、大した障害じぁ無いわ。」

「うん。どうだ、耀子、昔に返って下駄履いて、歩いて温泉銭湯に行こうか?」
    「オブコース、勿論よ。下駄は、どこよ。」

    庭木の茂る男の家は、戸、窓を開放して置くと、
       スゥーと穏やかな風が、風の通り道を渡って、家の中を通り抜けて行く。


                                            『女優』完


                                        2005年9月13日
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