旅行編、ショート編。旅行編は、エロチィック・エッセイ。ショート編は、日常些事のショート・エッセイ。創作編は、短編小説。マイ・ギャラリーは、各編の自作挿絵の収録。

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心何処ーショート 便乗手抜きとする為り。
                 便乗手抜きとする為り。(4/28/14)
 郵便局で払い込みをして、自転車でメダカを買いに行く。遺憾いかん・・・すっかり、様変わりして一店は流行りの高級自転車店、もう一店は、スーパーと為って仕舞って居る。

     いやはや、たかがメダカ買いで、隣市に行かなければ為らないのか。困った物である。

 此処まで来たから、ブック・オフに立ち寄る。前回は心友Tに西尾幹二先生の『国民の歴史』をプレゼントして貰った次第である。そちらのコーナーに行くと、西部邁先生の『国民の道徳』渡辺昇一先生の『国民の教育』の三部作が、ド~ンと置かれている。三冊とも分厚い本である。私は西部先生のファンであるから、買う事にする。

 次にDVDコーナーを物色して、ジャック・レモン、ジェームス・スチュアートのエアポート77をゲットする。これは航空パニック映画の代名詞と為った人気シリーズの第三段である。第一弾は、ご存知バート・ランカスターの<大空港>である。勿論、私のランカスター・コーナーを飾る一本に入って居る。第一弾はランカスター、第二弾はヘストン、第三弾はスチュアートと、ハリウッドのヘビー級スターを迎えて撮られた人気シリーズである。

        吹き替え版でも在るからして、よもや<外れ>と云う事には為るまい。

 帰りにホームセンターで、キュウリ、ナスの苗を其々3本買って来る。禽舎跡のスペースに植えて、好い具合に収まったから、後の一列にはミニトマトを植える心算で在る。埋め込んだ落ち葉も、水分をたっぷり含んで居る。植物の根で分解が進めば、好い腐葉土と為ろう。黄土色の川土が、庭の落ち葉と相俟って、黒い土目に土壌改良が進んで行くのを見るのも、これまた愉しみの一つでも在る。

 続いて、ホーレンソー、シュンギク、チンゲンサイの早苗を下ろ抜きに替えて、込み入った部分を植え替える。前回、下ろ抜きをしてお浸しにして食べた白カブは、順調に生育している。素人の時間潰し、気分の保養が主体では在るが、土を弄り、野菜の成長を愉しむのは、ロートル生活にとっては、掛け替えの無い愉しみと運動に為る次第である。

 本日曇天の些かの肌寒さである。土弄りを終えて、四畳半定位置で、早速『国民の道徳』の前書きを読んで居ると、妖怪様が泣きそうな顔をして、脱水時に脱水槽から外れて、絡ませてしまったとの事である。

            へいへい、分かりました。失敗は、誰にも在りまする。

 一つは如何にか取れたが、もう一つが幾ら遣っても取れない。まぁ、しゃ~無い。駄目だったら、分解して取り出すより他在るまい。止~めた!! 冬に凍結割れをして仕舞った蛇腹をビニールテープで補修して・・・これにて、無罪放免である。

 夕方の水遣りをしていると、雨の感じである。洗濯物を取り入れようとしている妖怪様のお手伝いをするが、雨は消滅して仕舞った。テレビの天気予報に基づいての行動なのだろうから、大地の恵みの雨が控えて居るのだろう。そんな次第で、軽めのジョロ散水で終わらせる。

            へへへ、これを称して、便乗手抜きと云う為りや。

 夕方に成ると、流石に気温が下がって来る、シャツを厚出に替えて、真面目読書をすると致そう。偶には読書をしないと、世間様から馬鹿にされるだけである。へへへ。
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心何処―ショート へへへ、今季初物為り。
                 へへへ、今季初物為り。(4/16/14)
 妖怪様は、<昨夜は眠れ無くて、体調が悪い。>と言う。朝食後は、再びベットの中である。原因は、私に倣っての早や起きであろう。

 97にも為って、律儀を押し通そうとすれば身体に負担が掛るだけなのに、それをしないと気が済まないのである。端からそんな律儀さなど期待して居ない。無理が直ぐ祟って、その後は、何日かを山姥状態の妖怪様と付き合うのは、願い下げにして貰いたいと言うのが、正直な処である。

 妖怪様の薬と金が尽きたので、郵便局に下ろしに行って来る。二日働くと無性に休みが欲しくなるのであるから、不思議な物である。

 春は盛りに向かって一直線の速さで、花盛りである。家の梅は散り、スモモの花が満開にして、サクランボの蕾が咲きそうなほどに膨らんで来た。梅の散りの下では、苺、サクラソウが小さな花を咲かせている。

 庭弄りも一段落したから、時間潰しに釣りをする事にする。こんな良いお天気さんに、家でごろごろでは様には為らぬ。この処、すっかり気温が上がって居るから、餌の要らないテンカラ釣りを遣って見る事にする。

 長靴を掃いて、川原に下りて近間のポイント探しである。先日、縞蛇を見て仕舞ったから、足元注意である。町内に架かっている歩行者専用橋の上で、ヤマメが疑似餌を追って水面をバシャリと喰らい付いて来る。S大生が頻繁に通行する。桜も満開である。

 気分的には、<こんな所で、ヤマメが釣れる!!>なんて、今時のスマホ若者にサプライズを提供して遣りたかったのだが、全て空振りに終わって仕舞った。とほほ。

 橋の下を潜って、次に竿を振るとグィと一発でヤマメが掛った。良い型である。流れの脇に生簀を作って、下のポイント探しをして行く。次のポイントにも、バシャリが在ったが、一回だけに終わって仕舞った。足元に蛇が居ないかを確かめながら、ポイント探しで歩く。

   次のポイントでは、ウグイが釣れた。それからは、アブラハヤが立て続けに釣れて来た。

 この辺りには、セリの群生が在って重宝した物だが、去年の台風18号と河川の更地が為されて仕舞ったから、流れが一変して仕舞った次第である。長靴を掃いての川原歩きは、結構な運動量に為る。今季初のヤマメをゲット出来たし、運動量も稼いだから、終了とする。

 腹を空かせて居ては忍びないから、帰って昼とすると、食欲が無いからとベットに山姥状態の白髪頭を向けて居る。朝は食欲は在るかと言うと、眠れ無くても、腹がグゥーグゥー為って居ると来たもんだ。賄い夫初期段階では、ムカ腹が沸いて大声が出た物だが、私も馴れて来た物で・・・胸の内で『ふん、これが有難迷惑って云うんですがな。阿保臭~』で、私はパン食と牛乳で食材整理の口である。

 布団干しをして来たから取り入れて、台所の洗い物をして、米を研ぐと致そう。後は、夕刻のジョロ散水まで、昼寝と致そう。へへへ。


心何処―ショート 時間は、有効に使わなければ為らない。
             時間は、有効に使わ無ければ為らない。(4/4/14)
 いやはや、ぎりぎりセーフの段である。土日と法事の為に上京するので、名残惜しやの土手周りの作業をしたり、野暮ったい角の自生桑の始末をしょうとしたら、石積み部分を取り除いて、ノコを入れ無くては為らない羽目に陥って仕舞った。どうせ遣らなければ為らない事であるから、遣るしか無い。

 本日金曜日で、スタバトークで愉しんで来たから、ペースを上げねば為らなく為って仕舞った。明日は4時起きである。

 自分で言うのも何では在るが、私は相当な男なのであろう。ケツを決められて仕舞うと、俄然ファイティング・スピリットに火が付くタイプである。

  何のこれしき、逃げたら男が廃る。男たる者、文武両道が男道じゃい。遣って遣ろうじゃ無いのさ。

 雨で中断を余儀なくされて、馬力を上げて6時半まで、頑張って仕舞った。石積みに適した石が無ければ、川原からチョイスして運び上げる。土の半分以上は、石である。ニャロメ~!! では在るが、其処はロートルのA型人間であるから、人間ロボットにモード転換さえすれば、単純作業の根気仕事も馴れた物である。

     男は忍の一文字を噛み締めて、唯、目前の課業をこなすだけである。とほほ・・・。

 土手周りの厄介な雑草を根こそぎ退治して、道路の汚れを竹箒で掃いて・・・やれやれの段である。それでも、見違えるほどスッキリした。放って置けば、雑草が生い茂るだけの高校生達のゴミ捨てポイントと為って仕舞う。整理をして、花などを咲かせて置けば空き缶、ペットボトルの投げ入れも何割かは防げるし、散歩者の目の保養にも為ろうと云う物である。

        へへへ、是も自衛策にして、広義のボランティア活動の一環でもある。

 本日は、カラスか猫の仕業でゴミが家庭菜園場所、道に散らばって居たのでそれを拾い集めて、収集場所に置いて居ると、お隣さんが気に為って拾いに来たとの事である。

「悪いじゃん。気に為って拾いに来たんだけど。ありがとうね。」
「へへ、気付いた者が、黙って遣るのが、俺のモットーでね。中々、口達者な連中は多いんだけど、黒子に徹する事が出来る優秀な人間は、世の中、少ないからね。」
「うんうん、Rちゃんは、出来が好いからね。大したもんだわ。私もRちゃんに触発されて、もう、毎日、庭仕事してるんだよ。」
「俺より2歳年上だぜ。ボチボチ遣りましょ。俺の真似したら、伸びちゃうよ。俺は根性と筋トレの意味も在るからね。」

 さて、Tとのスタバトークで、凄い話を聞いた。T曰く、大学卒業して教員辞令を受け取って、入学式の通勤時におネェチャンのオッパイ触って、その場で痴漢逮捕のニュースであった。

 T曰く。
「教師滞在時間二日の狂師ってんだから、何を遣っとんじゃい。漫画の世界以下だぜや。小学校校長が、医療費二万五千円の不正受給して、解職ってんだから、教育者のモラルも屁った呉れも無ぇわな。
 モラル・ハザードなんて横文字を直ぐ使いたがる癖して、日本人なら当たり前の道徳教育の正課入りにぁ、訳の解らない屁理屈付けて、馬っ鹿じゃ無ぇの。
 中狂・韓国じゃ、<愛国無罪>に、賄賂天国でさ<有銭無罪>なんて民度の低さだ。俺もRも、日本人に誇りを持って生きて来たんだけどさ、教師、警察官の痴漢話、変態話に加えて、学者女史がデーターの改竄に捏造と来た日にぁ、完全に日本の屋台骨が白アリに喰われちゃってるって事ずらいな。

      処で、昨日は偉い高度な設問をしてたけど、読者さんから回答は在ったかい? 」

「そんな物ぁ来ねぇせ。何しろロートル好色ヤクザもどきコンビの烙印押されちゃってるぜ、端から相手にはされて無ぇよ。へへ、困ったもんさね。道徳教育序でに、唐獅子牡丹の合唱もお願いしたいもんだぜや。おっ、また降って来たな。」

「今日は、降ったり止んだりの繰り返しだろうな。晴れたもんだから、洗濯物外に干したら、雨が降って来てさ、慌てて取り込んで来たんだけどさ。」

 家を留守にするから、妖怪様に負担の掛らない物を買って帰る。さてさて、時間は有効に使わ無ければ為らない。

心何処ーショート 米屋さんにて、ボヤキ漫談の一節為り。
            米屋さんにて、ボヤキ漫談の一節為り。(2/25/14)
 ソチ五輪選手達のエピソード集の放映が在って、その事に就いて本日は打って見ようと思い、布団の中で文面を考えて居ると、妖怪様の動きである。

 もう少し、温い布団の中での言葉探しをして居ると、玄関が開いて人が入って来た。弟が3時過ぎに来るとの事であったが、都合が付いての朝から来たのだろう。

「未だ寝てたわ。起きるから、ちょっと待っててお呉れや。」
「やっと除雪が終わってさ。偉い目に遭っちゃった。今日は余裕だから、ゆっくりで好いよ。」

 へへへ、予定が狂って仕舞った。朝食後は、土手から出入り出来る通路の除雪を考えて居たのだが・・・。

「こっちが、夜間作業、休み返上で遣ってるのに、ああだ、こうだと文句、イチャモンばかり付けてさ。あんまり、ガタガタ抜かすから、脅し上げて遣ったぜや。馬鹿ばかりで、遣っちゃ居れんわ。世の中の出来が悪く為り過ぎた。」

「そうかい、ムダゴト扱いたら、遣らせりゃ好いんだよ。兎角、口煩いのは、下衆の証拠だしな。」

「俺は人格者だから、大人しいけどさ。肝の短い兄貴だったら、その場で殴り倒されるわな。暇なんだから、今度一緒に遣るか。俺達の体付きと顔見たら、黙っちゃうぜや。
 怖い者知らずで下らん事言ったもんなら、頭で圧倒されちゃうしさ。俺は、煙草吸いながら、高見の見物させて貰うがね。ヒヒヒ。」
 
「何を扱いてるだ。俺なんか、360度温厚な善人だぜや。兄弟だからって、人聞きの悪い事言ったら、親が可哀想だぜや。なぁ、婆さん。」

 お茶請けに野沢菜と沢庵を切って居ると、弟の携帯が鳴った。緊急の漏水修理が入ったとの事である。仕事の手配をして、準備の為に帰社するとの事である。殊、仕事に関しては、生真面目な男である。そそくさと帰って行った。

      業者が水道管を引っ掛けて仕舞ったとの事で、噴水洪水では無理からぬ事である。

 朝食を採って、さて、厄介な雪掻きを完成させねば為らない。作業動線を確保して遣らないと、作業効率が悪い。作業効率が悪るければ、肉体的負担が増すだけである。気持ち好く、効率的な仕事をして貰う為には、作業環境を整えて遣るのが<知者の嗜み>で在る。

 汗だくのキツイ作業では在るが、遣り遂げて仕舞えば、次のアラが気に為るのが貧乏性の泣き所である。今度は家の前の坂道の凍結した轍の剥ぎ取りをする。コチンコチンに凍った物をスコップで剥ぎ取り、思いスコップを抱えて乾いた土手道に返す作業である。
 本日も良いお天気さんであるから、毎日、半氷状態の雪処分をして行かないと、前には進まない雪処理なのである。

        その作業をして、休憩方々、自転車で米屋さんに米買いに行って来る。

 いやはや、大雪に祟られて、善人達は、思わずコンニャローメ~!!のエピソードを重ねて居るとの事である。米屋さんも雪に嵌った車救出にヤッキに為った物の、常識あるお礼が無くて、『頭に来て居た』との由。我々ロートル世代の社会儀礼の風潮は、廃りに廃って仕舞った次第である。

 離婚と為ると、家事労働を労働時間×賃金に換算して、慰謝料為る物を請求して当然の顔をしていたり、昨今は『卒婚』などと称して第二の人生を<活き活きと自由気ままに過ごす>などと云う女族では在るが、殊、他人の善意労働には、賃金換算のお礼行為が出来ないと云うのであるから、善意の男族からしたら、心穏やかに為れ無い次第なのである。

★ふざけ遣がって、雪道走行も出来ない、嵌った車の脱出算段も出来ない女は、自分のケツも拭けない馬鹿女だ。とんでも無ぇ女に関わっちゃった。本当に、頭に来たぜ。

 へへ、心中、お察し致しまする。何が、女の社会進出じぁい。手前のケツも拭け無え女が外見の化粧だけして、如何するんじゃい。

 善意の行為で在っても、其処には善行に対して<褒めて貰いたい>の願望が在るのは、紛れも無い心情にして真情と云う物であろう。増してや、<気は心>なのであるから、菓子箱、煙草、酒などの『後日の心付け』が在っても然るべきと思うのも、人情の内と云う物である。

 いやはや、全く、仰せの通りで在りまする。女族というだけの<性差に価値が在る>訳では無いのである。

    余りにも、米屋さんしょげ返って居るから、ソチ五輪選手秘話の感想を披歴して来る。

「長い低迷経済の日本、東日本大震災を蒙った日本で、毒亜諸国のエゲツナイ反日感情の中で、日本が精神的な揺り戻し期に入りつつあるじゃないのかと、少し期待してるんだけどね。

 今回の五輪選手達に共通する『感謝の言葉』の数々が、俺には何か時代の変わり目の様に感じられるんだよね。

 冬季五輪って雪と氷のスポーツだから、夏の五輪とは違う。雪と氷に閉ざされた地方は、云って見れば<過疎を意味する地方の人間達>だよね。昨今流行った『絆』とか『持成し』の言葉が在るんだけど、都会人が生意気面して、簡単に口に出す言葉じゃないですがね。

 それが現わす心・慣習は、同じ土地に何代も住み続けて来た地域で、云って見りゃ、長い時代を紡いで来た<心の在り様>なんだと思うんだけどね。単なる一過性で終わる軽い言葉じゃないんだと思うけどね。へへへ。

 耳当たりの好い言葉だと、誰かが使うとマスコミが『定型語』にして、猫も杓子も使用頻度を拡散して仕舞う。少しは、言葉の重みを噛み締めながら使って貰いたいわね。

 <仏師、仏像作って魂忘れる>じゃ、様には為りませんわな。底が浅過ぎて、言葉に申し訳が立ちませんがね。言葉だって、人類の遺産でしょうが。あい~。

 多くの選手達は、土着の中に生きている人達なんだよね。長く暗い冬の中で、地道に生きて来た人達ですがな。土地と云うハンディを負って居てもさ・・・純朴で、一途で、頑張り屋さん達で、他人様から受けた行為、気持ちを素直に感謝して、それを糧に、自分の高見を目指す、そんな克己心と生真面目さが、人の心を魅了する。

 日本の伝統的な神々は、そんな純朴で、一途な選手達の心に応えて、後押しをして下さる。これが<日本が守り続けて来た人間の生き方>だと、教えて呉れる。心技体には違い無いだろうけど、その後ろにはヤオヨロズの神々の頬笑みとご褒美が待って居る。

 人間は、やっぱり自然から遠のいて仕舞ったら、人間の心を失うって事じゃないですかね。昨日の五輪総集編は、ただただ、静かな感涙の連続だったいね。へへへ。」

「やいやい、流石に、Rちゃだ。立て板に水で、巧い事を云うもんだ。大したもんだ。尊敬しちゃうぜや。」

「そんな事ぁ無ぇさね。この位の事言って置かなくちゃ、コーヒー代にも為らんわね。ギャハハ!!」

      好い日和で、道路にばら撒いた氷雪は粗方、お天道さんに溶かされている。

 米袋を自転車から下ろして、家に入らずに、もう一踏ん張りで在る。体育会系の単細胞ロートルは、大きな角スコを手に、道路全開の氷雪捨てに筋力トレーニングに乗り出す。

 いやはや、老体はヘロヘロ状態では在るが、男一匹、誰にも頼らずに道路全開を遣り遂げましたで御座りまする。

 私にはメダルも入賞の栄誉には浴しないが、物音を聞き付けて柿の枝で見待って呉れて居るるバルディナの<気は心>の姿見せが、真に嬉しい限りである。へへへ。


心何処ーショート 障子開ければ、其処は深い雪国であった。
         障子を開ければ、其処は深い雪国であった。(2/15/14)
 雪の重みで、障子が開かない。思い切り力を込めて障子を開ければ、其処は深い雪国であった。いやはや、ビックラ扱いて、二の句が継げませんわね。

 戸、窓を全開して、日課の掃き掃除である。庭の雪は前回分と合わせて、1mは在ろうか。こんな松本の積雪は、初めての経験である。昨日の夕方、搔いた玄関回り、庭周りの雪道も、膝まで埋まる有り様である。

   これじゃ、松本の積雪が、全国ニュースに為る訳である。とほほのコンニャローメ!!

 先ずは、玄関回りと台所の不凍栓迄の『日常最低動線』を確保して来ての朝飯である。ズッポリと埋まった車、風呂の不凍栓、洗濯機の不凍栓、庭周りの動線は昼過ぎで好かろう。幾ら何でも、その頃には雪も止む事だろう。

 妖怪様とコタツに当たって、松本初の雪国の重さに呆れ返っているると、昨日は一日中、姿を見せなかったバルディナの姿見せである。
 漸く雪が止んだので、テレビのアンテナ線に止まって、此方を見て居る。安心した。実は、朝に餌を入れて置いたのだが、食べに来て居なかったので心配して居たのである。嬉しく為って、ミルワームを補充して、雪の掛らぬ縁の下に置いて遣ると、直ぐ様、縁の下に飛んで行った。

  ★バルディナ3世は考えて見れば、広い縁の下と云う最良のネグラを選択した物である。

 さて、<雪掻きをするか~!!> 気合い、根性を入れて遣らないと出来ない雪掻きである。先ずは、埋もれた車の救出である。大袈裟に云えば、車を掘り出して車輪回りの雪をスコップで掻き出してのエンジン掛けである。スリップして空転する車輪を、バック、前進で、空転部分の除雪をして、助走を付けながら、距離を伸ばして行く。漸く、助走路が出来て、通りへ出た次第である。

            住宅の中の道は、奥さん連中が出て雪掻きをしている。

  吾が家は角であるから、雪溜め場所と化して、私の背丈程の集積量と為って居る始末である。

 さてと、今度は敷地への『人間ラッセル』である。先ずは、ズッポリと雪の中に踏み込んでのラッセル開始である。次に長靴の足を横に揃えての横歩きで雪を踏み固めて行く。それを両側に施して、大まかな雪道を作る。そして、今度は、縦に同様に踏み固めて行くと言う寸法である。そうすると、幅50cmほどの雪道が出来る。仕上げは、凸凹を均す様に竹箒を掛けて終了とする。

 この原始的作業は、息は切れるし、汗びっしょりの苦役なのである。本日も、雪掻きを完了して、妖怪様にお茶を入れて貰って居ると、私の苦役を嘲笑うかの様に、またまた、雪が降って来たではないか。

 おいおい、これ以上降られて仕舞っては、雪の溜め置き場所が無く為って仕舞う。除雪車が来て貰わないと、ギブアップの事態と為って仕舞う。

 然りとて、除雪車は幹線道路を休みも無くフル稼働して居るのだろうが、こんな住宅街に来て呉れるのは、何時の事に為るやら、望み薄の次第でもある。明日は日曜日であるから、出勤しなくても良いが、・・・ 住宅の道は、軽自動車が通行出来るには、未だ未だ程遠い道幅でしかない。月曜の朝は、大変な事に為りそうである。ドライバー通勤者は、バスで行くしかあるまい。

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