旅行編、ショート編。旅行編は、エロチィック・エッセイ。ショート編は、日常些事のショート・エッセイ。創作編は、短編小説。マイ・ギャラリーは、各編の自作挿絵の収録。

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心何処―ショート 目+口+肉襞&千×百=十万ピストリング。
             目+口+肉襞&千×百=十万ピストリング。(3/28/14)
 さぁ~てと、起きるか。障子を開けて、廊下を開ける。置き時計を見れば、未だ8時前である。還暦半ばとも為ると、早々は眠っては居れ無い年齢域である。廊下で着替えをして居ると、楓の木にバルディナが止まって、此方を見て居るでは無いか。

               へへへ、恐れ入りました。少々、お待ちを~!!

 ミルワームを摘まんで、専用の出入り口を開けて、私は庭へ。妖怪様が動き始めるのは9時を回ってからである。暖かく為れば、朝は庭で過ごすのが私の日課と為る。

 家庭菜園の種蒔きの芽出しは未だ数日後の事には為ろうが、冬越しのホウレンソウ、二年目のミツバが小さな小さな芽を出して居る。苺苗には3本程、実を付けて居する物を買って来たから、見るのが楽しみでもある。目に付いた小石を取ったり、枝ごみを拾ったりしてブラブラしている内に、時間は来る物である。

      洗顔中に、空気の総入れ替えをしながら、掃き掃除をして賄い夫を始める。

  朝飯の用意をして居ると、廊下にバルディナが飛んで居る。お代わりを寄こせと云う事らしい。

 禽舎跡の隅には、何十年も顧みられ無かった葡萄の残滓が在る。蔓類の生命力は強い。蔓枝が地を這って、根を張って居る。古いタイプの黒葡萄の味は、舌に残っている。健気と云うか、頑固者であるから、物は試しに野菜の支柱を立てて、再生を叶えて遣る事にする。

 外に居れば、何かと目に付く物である。ゴミ拾いも加算の口であるから、それなりに身体は動く物である。それにしても、本日は暑い位の陽気である。

 電話が鳴って、スタバトークのお誘いである。来週は四月である。沢庵漬けも整理の時期である。沢庵漬けを出して置く。

 学校も休みに入って、スタバ二階席は空き々している。へへへ、こんな時は、好色ヤクザもどきコンビは、助平話に花を咲かせるのが丁度良い。

「俺は、<愛のドレミファ三人組>の流離いの歌姫・瀬○侑○が、大好きでさ。あの身体にあの顔。目が何んとも助平目で色ぽくて、それにあのデカイ口と来たら、もうもう、赤い唇のアワビが別生き物見たいでさ。口を見ているだけで、如意棒がトックンとっくん、痺れちゃいまするがね。」

「おうおう、あのネェちゃんか。Rの好みにぴったりの口だわな。難は歯並びの悪さだけどな。ヒヒヒ。」

「家は、婆ぁとの二人暮らしだから、俺は言いたい事を正直に白状してるんだけどさ。婆ぁが、彼女が出て来るとさ、喜んじゃって、<ほらほら、お前の好きな女の人だよ>って、焚き付けるんだわさ。
 言われ無くたって、俺なんか、もうもう、涎垂らして、歌そっちのけで、<お前さん、好き者だろう。その学歴とは裏腹の先天的助平だろうが、俺ぁ、以心伝心でピイピイって分かちゃいまするがね。『目は口ほどに物を言い』なんて代物じゃあらすか、目でモーション掛けて、赤アワビの口技、ワンツースリーで、締め付けられちゃ、軽く腎虚へ真っしぐらってもんさね。彼女も法学部の出身だってよ。>

 歴史捏造&告げ口プロタガンダの毒亜圏のパク・クネクネおばさんがさ、強制連行だ、ヤレ従軍慰安婦は性奴隷にさせられて居たとか、鬼瓦・田島陽子先生が、一日100人も相手させられたなんて、嘘ッ八を並べ立ててるけどさ。

 幾ら文系だと云っても、小中時代は、算数5でしょうが、簡単な掛け算も出来ん様じゃ、此の世も終わりってもんさね。
 
 婆さん、あれだぜ。男の手淫は俗称じゃ『千ズリ』って言われてるからさ。1000ピストリング×100人=10万ピストリング/1日ですがな。

 俺なんか、手の皮は厚い方だけどさ、それでも軍手して、ガリガリ土弄りをしてりゃ、指紋だって擦り減っちゃって、幾ら『科捜研の沢口靖子女史』だって、切り札の指紋採取って訳にぁ行かんぜや。生態的に云えば、肉襞って処は、薄い粘膜構造だって話だ。潤滑剤が枯渇しての何万ピストリングと来た日にぁ、それこそ、セックス・スリーブの前に、<南無阿弥陀仏>ですがな。
 
 こんな当たり前の事が、経験則から出て来ん様じゃ、大統領も、元大学教授の知見に関わりまするがね。あい~。馬鹿も休み休み言い遣がれ。オブカタ女史の世紀の大発見も、実証科学の前にぁ、沈黙でしょうが。女を前に、女族の真相暴きはしたかぁ無ぇがさ。ギャハハ。」

「R、お前は、そんな事を母親に向かって、能々とくっちゃべってるのか。そりぁ、親が可哀想ってもんだぜや。」

「何を扱いてるだい。俺ぁ、親からは<嘘を言っちゃ駄目だ。正直に為れ>っても教わったわね。真理の前に、男も女も在るかい? 
 文句が在ったら、御破算にして卵子にしてから、産み直して、育て直し遣がれ。スタップ細胞の博士様だって、女じゃ無ぇか。

 買い被りが祟って、見掛け倒し、真偽の程を検証したら、飛んだ食わせ者だったってぇのが、世の中の平均値でしょうが。ギャハハ~!!」

「やいやい、五人も倅を育てりゃ、出来損ないも居るって事だいな。婆さん、口じゃ戯け倅に二の口は出ないだろうけどさ、腹ん中じゃ、私ぁ、一人で五人の子を育てたんだの微動だにしない自信を持って居るんだぜ。
 この馬鹿息子、偉そうにお前なんか、私の2/5しか子供を育てて居ないじゃないか。端から、実力が違う。横綱と平幕が、相撲なんか取れるかって、<鼻でせせら笑ってる>んだぜや。あい~。」

「おいおい、心にグサリと来る事を、平然と言うじゃ無ぇか。そんな事言われたら、俺ぁ、立つ瀬が無ぇわね。如何するだいね。あい~。」

「そりぁ、しゃ~無いせ。相手は、戦争体験者の妖怪様だぜね。海千山千、人間と思っちゃ行け無ぇよ。お互い、90までにぁ、25年も在るから、ボチボチ妖怪取得をして行くしか無ぇわね。」

 いやはや、本日は杉花粉満載日と云う由。松本の北も南も、両妖怪様は、クシャミに次ぐクシャミの連続で在ろう。入れ歯、吹き飛ばすなよ。へへへ。

 お目当ての芍薬が有ったので、三本買う。吾が身の妖怪老境に備えて、体力の在る内に、愛でるだけのお膳立てをして置くのが、嗜みの内でも在る。へへへ。

 帰って来て、植え場所を考えて土弄りをしたり、風呂の残りをミニ吸いポンでジョロに受けて、<イチゴよ、スクスク育て、ステージは整った、早く芽を出せ、野菜達~>で、暑い春日を過ごした次第である。女族様への無礼の段は、大御心を以って、一笑に付されませ。イッヒッヒ~!!
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心何処ーショート イヨッ、川柳師匠!!
          イヨッ、川柳川柳(かわやなぎ・せんりゅう)師匠!!(1/31/14) 
 昨夜は、暖かかった。寒冷に馴染んだ布団の中は、湯たんぽ無しでも暑く感じて、上下を一枚づつ脱ごうかとも思った次第である。

 朝食後は暖かい日差しの中で、鉢植えシクラメン、ミニバラへのスプレーをしたり、廊下に並べた金華鳥達の動きを眺める。春を思わせる様な日差しの暖かさである。

                  Tのお誘い電話を頂戴して、待つ。

     Tの車が止まって、ウズラを飼うと言う私に部屋用のゲージ犬小屋を持って来て呉れた。

                    へへへ、持つべきは友である。

 河川修復の大型バックフォも、大分下がって来た。これでは完全に近場釣り遊びも叶わぬ。自転車に乗って、ちょいと遠出をしなければ為らない。へへへ、痛し痒しである。

「昨日は、夜中に腹を抱えて1週間分を笑いこけていてさ。<川柳川柳(かわやなぎ・せんりゅう)笑話歌謡史>ってぇのをYouTube見付けたんだわさ。大体、かわやぎ・せんりゅうと読ませるだけでも、ありゃ~、只者じゃ無ぇわさ。最高だったぜや。

 表向きは、徹底的に笑わせて呉れるんだけど、戦中、戦後比較を物の見事にして見せているんだけどさ。<世は歌に連れ、歌は世に連れ>をモチーフにして、手痛い文化批評をして居るんだから、ありぁ相当なインテリさんで傑作物ですがね。師匠は、昭和5年だか6年生まれで、生粋の皇国少年時代を送って、零式戦闘機の尾翼作りに精出して居たんだとよ。

 いやはや、昭和歌謡史を思い切り落語で笑話歌謡史って、『庶民の昭和史=稗史』に仕立て上げて、爆笑・爆笑オンパレードにさせて呉れるんだから、凄いもんさね。ありぁ、生きた庶民側からの昭和史ですがな。下手なインテリ振った学者・知識人の自虐史観昭和史を読んだり聞いたりするよりも、余程『学問的』だぜや。YouTube開いて、川柳川柳だいな。脳味噌にインプットして置きましょや。へへへ。」

 スタバ二階席は空いて居たから、私なんぞは寄席に行って見て来た様な、身振り手振り、歌の出だしなんぞを披露して、下衆の大馬鹿を演じる。恥を低下させてしまった閉じ籠りロートルであるから、世の顰蹙買いなど知った事では無い。ギャハハ~!!

<俺も、とんだ戯けオヤジを友に持った物だ>と、幾分かの自嘲の笑いを浮かべつつ。Tは目玉を白黒させて、ニヤけている。

 何をシャラ臭ぇ、オツムの中身には大差の無い男子番から高OBの与太話である。与太話は餅搗きの要領である。ドスン、ペッタンとキネを下ろして、アイヨと餅を真ん中に寄せて、搗いて行くのが餅搗きの要領ですがね。

「おお、そうかそうか、W川柳のかわやなぎ・せんりゅうだな。そいつぁ、面白れぇや。」
「あいあい、御本尊様を見た日にぁ、<お気に入り>にリンクしたく為っちまぅぜや。」

 川柳師匠の道先案内で、本日の当世毒舌扱き下ろしに弾みが掛って仕舞ったから、さぁ大変である。

「今日の自民党・野田聖子の質問聞いたかよ。ふざけたオバさんだぜや。ありぁ、ジェンダフリー信望者じゃないのかね。共産党・民社党・社民党に籍を置いた方が頃合いじゃないのかい。全ての分野に『女性枠』をなんて事を言ってさ。まるで<女族革命闘士>ですがな。私の政治活動は、夫の犠牲の上に成り立っていると豪語する猛女女史ですがね。

 世の中の半分は、女よ。男女差の無い試験制度で、男も女も進学面では平等に為った。男女の差が一番無いのが、言って見りゃ選挙じゃ無ぇのかい。学歴も年齢・性別も一切問われ無い。これほど自由で平等な民主選挙は無かんべや。

 野田女史が力む程の・・・女族の実力が実質的な物なら、何で進学率と同様な結果を齎せ無いんだい? 殊更、男族支配の障害が在ったればこその・・・女族の社会進出の最大障害が、その本質と云うのは正しいのだろうかの『疑問』を持つわね。

               普通に考えれば、可笑しいじゃ無ぇかい。

 兎角、高尚過ぎると主義だのイデオロギーだとかの不純物が侵入して来て、内部での生物拒否反応から、可笑しな化学合成物が沸き出て来るもんズラ。俺ぁ馬鹿だから、カタカナ文字は不得手だけどさ、常識・中庸の支点が一番肝心要位の目利きは持ってる心算だけどさ。

 ジェンダフリー特有のトゲトゲ感が、同性の票獲得に結び付かない結果を曝け出しているんじゃないのかい? 

 火の無い処、煙立たず。燃焼の三要素は、空気・燃える物・燃焼温度ですがな。水、高き所より低き所に流れる。器、穴在れば、水溜まらず、また、水掬えぬじゃ無かったかいね。実際の因果関係の証左は教科書に非ず、プラン・ドゥ・チョック・プラン・ドゥ・チョックの実証改善の考察過程でヤンしょう。

       ちったぁ、本質論に目を向けた方が、展望は開けると思うんだけどさ。へへへ。

<亭主の稼ぎは、自分の物。自分の稼ぎは自分の物>って、土台、そんな自意識が過剰なんじゃ無いのかね。そんな=損な次第なんだから、女性議員さんは協調よりも目立つ事を優先させるから、原色服着て、『自分は才女』とばかりに天動説のテンコちゃんを仕出かす。

 そんな魂胆だから、顔・表情から、柔和さが消し飛んでしまうんですがら。柔和さが消し飛んでしまえば、女史の強さに尻込みして仕舞うのが、世間の落ちですがな。

 まぁ、棘と云うか、女族特有の自惚れ・顕示欲が、同族の女族からすると、女の本質部分を知っているからこそ、<鼻持ち為らない臭気>を放って賛同票が集まらないって矛盾を曝け出して居ると、男族の目からは見えるんだけどさ。

 組織を作って、組織の力を結集して行く為には、雑巾掛けも、黒子に徹したり、時には間抜け顔の修行も避けては通れないと思うんだけどさ。

 人に揉まれて創り上げて来た男の顔と、原色服で口は笑って居ても<目は、爪研ぐキャッツ・アイ>じゃ、俺ぁ怖くて、『はい、そうですか』なんて、頷いて拍手なんか送れがね。あい~。

 皇后陛下、中山恭子女史、長谷川三千子女史、吉永小百合さん、葛城奈海さんにぁ、俺ぁ、見ただけでメロメロに為っちゃうんだけどさ。俺ぁ、長引く女日照りだけどさ、選球眼だけは維持してぇもんさね。

 其処へ行きぁ、<名は体を表す>ってもんでさ。川柳川柳師匠には、俺ぁ逆立ちしたって、足元にも及ば無ぇわね。庶民が本当に尊敬して、笑わなくちゃ為らんのは、本物の芸道ですがね。あい~。」

「コーヒーが終わった処で、R節の落ちを捻じ込んで来たって訳か。」
「あいあい、連れションして、パッパタイムと行くかいね。」

      明日からは2月の最寒期に入るのでは在るが、本日は完全な春日である。

 昼は、天玉そばとする。Tにプレゼントして貰った犬ゲージを組み立てて、後は春を待って<ウズラ探し>である。


心何処ーショート マフラー巻いて、ちょいと。
        マフラー巻いて、ちょいと外気を吸って来ましょうかね。(1/22/14)
 
 さて、昨日の事である。1時20分に為ったので、沢庵、野沢菜を切り、カットカボチャを皿に載せる。

「こんにちは~。」
「どうぞ、勝手に入ってお呉れや。」

    ケアマネさんのHさんが靴を揃えて上がって、支度の出来た妖怪様の部屋へ行く。

「Rさん、何のお構いも無く。」
「何を言ってるだいね。月に一度の恋人さんの御訪問ですがな。相変わらず、漬け物しか無ぇからね。」
「わぁ、恋人にして呉れるんですか。嬉しいですね。お婆ちゃん、相変わらず息子さんは口が上手で、喜ばせて呉れる。アハハ。
 如何ですか。寒いから、身体大変でしょう。痛く無いですか。お正月は、賑やかだったですか?」

       こんなウォーミングアップから始まった、今年初のケアマネさんの訪問で在る。

 些か気難しい婆さんの、極少ない相性の良い婦人の一人である。Hさんも屈託の無い笑いで、聞き上手な女性であるから、好色戯け話を信条とする私には、打って付けの御仁である。自宅介護の家庭を何十軒も巡回担当する職務である。好い所ばかりでは無いのが、人間娑婆の実相である。

 吾が家に来たら大いに寛いで、そのお人柄の良さを振り撒いて行かれるのが好いのである。妖怪様も、すっかりリラックス気分で月に一度のお喋りの主役を演じるのも、『百薬の長』とも為る。お天道様も、好いお人と繋げて下された物である。感謝感謝ですがな。

 私の方も猪口才な女二匹を向こうに回して、格好の天敵・女族への口撃三昧を仕出かして、『敵は百万在り』とても、薙ぎ倒して<男ハーレムの気概失わず>である。

      お茶に、漬け物、戯け画ファイルを口の潤滑剤として、月に一度の無礼講で在る。

「ふん、そんな<お為ごかしの女の台詞>なんざぁに、騙されて堪るか。俺ぁ、自慢じゃ無ぇが、『騙され通しの日陰道の修験者』よ。
 そんな綺麗事言葉に騙されると思ったら、大間違いよ。笑わせるな。化粧落とした位じゃ、女狐の正体露わさねぇだろう。
 煙で燻して燻して、脳天を竹箒でブッ叩かなきゃ、正体が見えて来ねぇずらよ。選んだ相手が、悪過ぎらぁね。飛んで火に居る夏の虫ですがな。あい~。」

「良く、言って呉れるじゃんねぇ。誰に生んで貰ったの。そう遣って、女二人を前に生意気口叩いて、女が居無かったら、如何するのよねぇ。お婆ちゃん。負けちゃ駄目だよ。」

「何を扱きぁがる。女同士で結婚して、子供が出来るか。男が居無きゃ、世の中、廻りませんがね。女の好い加減さは、亭主の稼ぎは自分の物、自分の稼ぎは自分の物ってな『女天動説信仰』じゃ無ぇか。はしたなさのオンパレードじゃがね。

 とどの詰まりが、女→カンナ女→妖怪。是即ち、溶解脳味噌の為せる業って事だいね。冗談じゃ無ぇぞや。女に丸め込まれちゃ、男の御柱が立たんぜや。

 頭丸めてスキンヘッドで灼熱地獄、酷寒地獄に身を置いて、あれだ、心頭滅却して、心眼を磨けば、女の正体見えたり、女狐。幽霊の正体・枯れ尾花ってなものでさ。宇宙の真理は、女天動説に非ずして、男地動説の理ですがね。」

「きゃぁ、またまた始まった。R節が~!! でも、お漬物も、カボチャも美味しいわ。女の仲間に入れたい位だわ。男にして置くのが勿体無いわ。アハハ!!」

 おのれ~、女共めが、吾が渾身のカボチャ煮を目を細めて食べて居遣がる。舌の味覚よりも、脳味噌のセンサーを稼働せずして何とするかである。ったく!!

「おっ、この女共が、屁理屈じゃ敵わないと思って、早速、懐柔の<話題逸らし>と来たもんだぜや。高齢化社会は仕方が無いけどさ。
 世界中に、カンナ世界、妖怪世界が蔓延しちゃったら、世界は完全に溶解世界に為っちまってさ、末法の世ですがな。
少なくとも、男女同一の寿命世界を創るのが、地球人類の緊急の課題ですがな。ギャハハ!!」

「お婆ちゃん、美味しい物食べて、こんな話が出来て、毎日が楽しいでしょう。だから、頭が確りしてるのよ。勉強に為るでしょう。」

「もうもう、頭も耳も口も駄目に為って、何を言われてるか。お恥ずかしい限りで、何も解らなくなってね・・・
 私に学が在ったら、少しは相手して遣れるのに、何から何まで、世話に為ってるから、『反撃』も出来無くてね。毎日、女を目の前にして、女の悪口三昧でね。女が好きな癖して、憎まれ口ばかり利いて。
 でも、父さんも女好きだったから、血は争えないと、諦めてるんだけどね。毎日、針の莚だよ。こんな子に為るとは、夢にも思わなかった・・・。」

「Hさん、聞いたかよ。第三者として客観的に聞けば、良く滲み出てるだろ。これが『女の本質』だんね。ヨーロッパ中世以来の『女天動説』って事だいね。
 俺ぁ、親元を離れて幾ばくかの高等教育を身に着けてもさ、妖怪様を相手の閉じ籠り生活が長く為り過ぎて、子は親の背中見て育つじゃ無ぇけどさ・・・気が付いたら、女天動説に抗して、独り男地動説の橋頭保を作ってるって寸法さね。
 大所・高所の観察眼も無けりぁ、最大の思考力開発ツールの反省心ゼロと来た日にぁ、お釈迦様だって、匙を投げらぁね。
 先頃、陸軍中野学校出身の小野田寛朗元少尉が靖国さんに召されたんだけどさ。<俯瞰の目を持ち、真理を探究する男族は辛い>よね。へへへ。」

「ええ~、そこまで行っちゃうの~。Hでカラフルな絵を見せ付けられて、文章見せ付けられて・・・完全にすっ飛んでる~。今日も、頭の整理に頭がクランクラン。丸で新作落語の世界なんだから。Rさんの御講話は凄い。私が月に一度聞いて居るだけじゃ、勿体無い。」

「そうそう。喫茶店も、公民館も貸して呉れるって云うんだから、遣って見ろって言ってるんだけどね。いざと為ると、腰の重いグウタラ男でね。話しが上手なのにね。ふふふ。」

「そう遣って、馬鹿にしてろ。俺ぁ、小心者の口下手、奥ゆかしい男じゃがね。これ以上、女の悪口扱いてたら、散歩中に何処から、石つぶての総攻撃が来るか解りぁしねぇよ。
 昔から、<脳味噌ある豚は、臍を隠す>って諺も在らぁね。駄目だ。観客が悪過ぎるぜや。俺のエスプリが伝わっちゃ居ねぇわさ。嗚呼、<白鳥は哀しからずや、空の青、海の青にも染まず漂う>って事だいな。阿保臭~。
 以上、本日の講義は終了ですがね。女の減らず口にぁ、男は逆立ちしても敵わねぇわさ。あい~。」

 明けて、本日は予想に反して暖かい。凍傷萎れに陥って仕舞ったシクラメンが、息を吹き返し始めた。先日のスタバトークの折に、Tに聞いた処を実行しての大効果である。

 何時だったか、Tがニヤニヤして、『よもや、Rとこうして、野菜、花、花木コーナーを回るとは、想像もして居なかった。』と言った物である。現役を離れて、親の介護をする日々の中に身を置いて居ると、仙人で無くとも人畜無害の視線が拡がって来る物の様である。

 風が在るから、ちょいとマフラー、厚着をして、外気を吸いに近場散歩でもして参りましょうかね。へへ、これも未知との遭遇である。


心何処ーショート 困った次第で在る。 
                    困った次第である。(1/14/14)
 ややっ、不凍栓を開いても、台所の水が出無いでは無いか。いやはや、中で凍って居ると云う事である。早速湯を沸かして、蛇口周辺にお湯を掛けると、勢い良く水が噴き出して来た。予報通りのマイナス10℃超えの朝であった。

          朝食の用意をして居ると、ヤクルトママさんのコールで在る。

 へへ、美人ママさんも吐く息は真っ白の寒雀状態で、白肌に鼻を赤くして居られる。その色ぽさに、布団に引きずり込んで雪女との交わりも厭わずと思った次第でも在る。

「何処ぞの雪女さんですかな。こう寒くちゃ、雪女の餌食には為れんぞや。冗談抜きの寒さですがな。さっき、ニュースで遣ってたけど、松本はマイナス10℃だとさ。参ったねぇ。」

「ええっ、やっぱり。今日は、物凄く寒いで~す。水道、凍らなかったですか?」

「あいあい、凍って、朝一番の魔法のヤカンでしたがね。あれだよ、大寒波の襲来だから、夜は体温が拡散しない様に湯たんぽ抱えて、ノンセックスで寒波越えしておくれや。
<去らぬ寒波は無し>で、毎日欲しい女三十路なれど、無理は禁物ですがな。大事な処が凍傷連結じゃ、親の尊厳ゼロで、清く美しくの天照大神の母親は、務まらんぜや。へへへ。」

「またまた、朝から何と云う事を!! 聞いてるだけで、顔から火が出ます。三連休明けが、この寒さだから、さっさと仕事を完了させて、じっくりお風呂で温まります。」

「おっ、巧い事言っちゃって。その実、身に覚え有りで、こそこそ、禊(みそぎ)をする心算だな。この偽善者がぁ~!! 女の嘘涙と振りっ子の浅知恵なんぞに騙されて居ちゃ、男は務まりませんがね。毛っ気っけ。」

「まぁまぁ、何でもかんでも、そっちの方に持って行かないと気が済まない人で、初な天照大神の私には、全然、分かりませ~ん。
 今日は、温度が上がらないでしょうね。大事な処を確りガード鉢巻して、風邪引かない様に温かくして下さい。アハハ。」

「へいへい、日本帝国陸軍のゲートルは知ってましたが、<諏訪の御柱>にも『綿入り鉢巻ゲートル』が肝要ですかいね。やっぱ、必需品に対する大和撫子の女心とは、有難いもんですな。これぞ、世界に冠たるナデシコジャパンの強さ・優しさですがな。ギャハハ~!!」

「所々、好い言葉が出て来るのに、全体の内容・トーンが高尚過ぎて、私には、一体何の事やら・・・新年早々に、洗脳されちゃうと後が困りま~す。じぁ、来週来ま~す。バイバイ。」

      今年も、何やかやと<セクハラ晴らすメント>の開幕と云う事でもある。へへへ。

 玄関にパッと咲いた花為れど、美人ママさん去られた酷寒の家である。余りの寒さに縮こまってばかりは居れないから、妖怪様の部屋で今季初めてのストーブを付ける。部屋が暖まると、寒い四畳半定位置に戻るのが嫌に為って終う。此処は、1~2℃は下回る。まごまごして居ると、終日0℃以下の気温と為る可能性大である。

 妖怪様相手に呆け話をして、何時に無く長居をしてしまった。四畳半をパスして、二畳小部屋の炬燵に足を伸ばして、薄雲に覆われる空を見ている。庭の日蔭には、解けぬ雪である。メジロ用に枝に刺したミカンの上にも雪が被って、メジロの訪れも無い儘である。

   本日は終日の冷えであるからして、トイレ頻度が馬鹿には為らぬ。困った次第である。

心何処ーショート へへへ、有難や有難や。
               へへへ、有難や有難や。(11/14/13)
 馬鹿に明るいな。何時だ。8時である。アッジャ、寝過ごした。シャ~無い。もう一時間寝よう。

 本日は資源ゴミの日であるから、その心算で寝ていたのだが、夜更かし人間には、未明は貴重な熟睡滞である。急に遣って来た真冬の寒さであるから、スキンヘッドは寒いから半纏を被って寝て居る始末なのである。温い布団の中で、現在頁を進めている小編の次なる事柄を如何云う風に繋げて行くかに、想いを巡らせる。<私的歴史考・・・遥かなる思い>も<その4>を終えて、8頁に駒を進めている次第である。後2頁程を打てば、小編のフレームは出来上がる。

 一応のフレームが出来れば、後は簡単である。他人面をして再読、気に喰わない所、意味不明の所を修正したり、加筆して行けば良いのである。幾ら読み手の私が底意地が悪くても、何も無い物には文句を付けたくても付けれないので在るからして。ギャハハ!!

 まぁ、そんな頭のウォーミングアップをしながら、9時を待つ。さてさて、起きて、オマンマの用意でもするか。妖怪様の入れて呉れたお茶を台所で飲みながら、朝の算段である。冷蔵庫を開けて使い切るのは、工夫の研磨でもある。とほほ。

 朝食後は妖怪様の気分の解き解しで、テレビに対しての悪態三昧を仕出かしながら、風呂の湧くのを待つ。明日は雨との事であるから、大根干しのブルーシートでも買いに行って来なければ為らない。

                      ルルルル、

「今日は、何か予定は有るかい? 金土とさ、また孫を預かっちゃってさ。」
「別に。暇してるからOKだいね。」
「そうか、じゃあ、昼頃行くわ。」

 風呂に入って迎えの来るまでに、健忘症進み行く吾を反省して、忘れない内に頁進めをして置くと致そうか。軒下の鳥達は、日光浴でもして世話は帰って来てからで好かろう。洗濯も後で良し。言葉よ、出でよ・・・。

   風呂から上がって、<その5>の取っ掛かりを半頁ほど打って居ると、Tの車である。

「ほい、妖怪様に焼きイモ、Rには本だ。」

 差し入れ物を置いて来て、車に乗る。平日木曜のスタバ二階席は、何やら試験が近いのだろうか、女子学生達の勉強姿で指定席の壁際席は埋まっているでは無いか。ブラインドの下りたソファ席で、熱々のコーヒーを飲む。

「この前さ、プランター・ハンターなんてタイトルで、白人植物収集家の本を基に、標高4000mの山の植物相を紹介する番組が有ってさ。其処にウツボカズラが紹介されて居たもんだから。糞婆っさをからかって遣ったんだわさ。いやはや、面白かったぜや。」

<何~、マンコカズラだと~。NHKが、そんな事言って良いのか!!>

 そう素っ頓狂な声出したらさ、普段は愚痴ぽく散々に、<穴も小さく為って、耳が遠く為って、テレビを見てても何を言ってるか、半分も解らない。生きてる価値も無い。>ってほざいてるのにさ。完全に聞こえてるから、『女面』して下向いて居遣がるのさ。

<見て見ろや、あの先端のビラビラなんざぁ、女の持ち物そっくりじゃねぇか。俺は理科も得意科目だったから、よ~く覚えて居るんだけどさ。ありぁ、れっきとした食虫植物でさ。
 あのウツボ見たいな容器に、甘い香りの液体を湛えて、せっせと昆虫を垂らし込むんだわさ。落ちたら最後でさ、甘い香りの液体なんて、『真っ赤な大嘘』でさ。本態は、消化液って寸法なのさ。
 婆さん、良く見て見ろや。あれが、何を隠そう『女の粉う事無き本性』ですがな。ウツボだかバギナだか知らんがさ、鼻の下を伸ばして蜜の味に浸ったが最後、消化液に溶かされて、チィ~ンコロコロとお陀仏でさ、底にゴロゴロと男の骸(むくろ)を晒すだけですがな。
                  
           俺ぁ、女の甘い誘いになんか、騙され無えぞ~。

 まぁ、そんな事言っても、妖怪婆っさには倅の務めで、理性と抑止で騙されては遣るけどさ。ギャハハ~!!>

「そう解説して遣ったらさ。妖怪様の顔と云ったら、無かったぜや。丸で聞えない振りして、『不動の顔』で窘(たしな)められちゃったいな。へへへ。」

「やっぱ、Rは異常だわな。そんな事を言う還暦半ばの息子は、他に居らんぜや。俺も、高校の時、デカイ声で猥歌(わいか=卑猥な戯れ歌)謳って自転車で家出たらさ、お袋が飛んで来て、<お前、何て歌を謳ってるだ。恥ずかしいと思わないか!! 恥を知れ。>って、凄い剣幕で怒られちゃってさ。<煩い。天下の男子高だ。今日は先輩の前で、謳わ無きぁ、蹴り入れられるんだ。学校まで、練習してか無きぁ、何されるか解ったもんじゃ無ぇさ。アバよ。>って、言ったんだけどさ。アハハ。」

★何を扱きぁがって。天下の公道で猥歌を謳って行くなんて図は、完全に公序良俗に反する。反社会的行為では無いか。俺を異常者扱いして、家庭に法律は立ち入り禁止ですがな。

 外パッパの後は、ホームセンター、スーパーに寄って、しがない賄い夫の買い物で在る。家に帰って、袋を開ける。何度かツタヤで探して居た本が二冊入っていた。『西尾幹二著・決定版・国民の歴史、上下』で在った。

 へへ、持つべき者は心友である。Tは素知らぬ振りをして、何カ月もブックオフに足を運んで、私の為に買って置いて呉れたのである。有難や有難や。

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