旅行編、ショート編。旅行編は、エロチィック・エッセイ。ショート編は、日常些事のショート・エッセイ。創作編は、短編小説。マイ・ギャラリーは、各編の自作挿絵の収録。

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心何処ーショート 嗚呼、コンチクショーメ。
                 嗚呼、コンチクショーメ。(5/6/14)
 
       アジャジャ、文章が保存されて居ないでは無いか。こりぁ、参りましたがね。

 まぁ、しゃ~無い。本日は、文章再現のズクが無く為って仕舞ったから、メモで逃げるしかあるまい。

 朝の庭廻り時に、アザレアの定植位置が気に喰わず、植え替えようとすると大石が埋まって居て、大仕事と為って仕舞った。

 昨夜は面白い刑事物が在ったので、妖怪様は体力消耗で、早くは起きれまい。そんな妖怪様待ちの時間で、川原から川土運びをして仕舞った。

 昨日は、読書タイムに当てて仕舞ったので、体細胞が充電されて、朝食後は焚火をしながらの玄関回りの整理をして、すっかり道産子農耕馬をして仕舞った。

 読了して、余裕を噛まして居たのだが、夕食の洗い物、米研ぎをして、本日終了で四畳半定位置で煙草を吸って居ると、本日ブログを打って居なかった事に気が付いた。

 遺憾いかん、<継続は、プライドを賭けた意志為り。>で、パッパと仕上げたのだが、文章が保存されて居なかった。

    保存証拠が無いから、敢えて言う次第では在るが、真に良い内容で在ったのだが・・・

    <釣り落とした魚は、皆、大魚。消滅した言の葉は、皆、良文。>の証拠無しでもある。

                   ニャロ~メ。アア、グジャシー!!
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心何処ーショート 本日、夏日の暑さ為り。
               本日、夏日の暑さ為り。(4/25/14)
 剪定鋏とテンカラ竿を持って、家の前の流れをテンカラを振り易い様に、枯れ葦のカットをする事に決める。まぁ、Tのお誘い電話が来るまでの、自宅前の専用釣り堀の整理である。

   昨夕は、世の中には面白い人間が居る様で、些かの癇癪玉の気分にさせられて仕舞った。

 ロートルのボランティア精神で、土手道のすれ違いスペース方々、誰でも駐車出来る様に土手の雑草を根こそぎ扱いで、気持ち好くさせて居る心算で在る。その先に、土手を片付けた折に、整理出来兼ねる石、雑草の溜め置き場をアレンジして、カムフラージュの小さな石積み花壇を作った次第である。

 思えば、三年前2週間強を掛けて家周りの雑草退治をして、<公に供した心算>で在る。自転車通学路の銀座路線の様な物であるから、雑草茫々では不逞の輩が、気易く缶、パック、ペットボトルを敷地に投げ入れて行くのである。<健全な肉体に、健全な精神宿る>に因んで、『整理整頓の場に、行儀心宿る』の大ボランティアを励行して、角の10数mの道路面を思い切って、花壇としたのである。

 然れども、<親の心、子知らず。> 『誰も見て居無ければ、手っとり早く個利のポイ捨て。』が、幅を利かせるご時世なのである。

 春のシーズンが始まって、朝夕のジョロ散水が日課に加わった。花壇に輪轍が在ったり、石積みのミニ花壇の石積みを故意に崩して在ったりで、いやはや・・・堪った物では無い次第にも為る。石が道路にゴロンでは管理者として面も苦次第も無いから、気が付けば原状回復をして居るのだが、そんな不逞の輩との<追いかけっこ>が始まるのである。

 車を運転する者にとって、駐車する場所が在ると無いとでは、大違いで在る。何も私の家の地所では無いから、<止めるのは自由>である。

 只、面白くないのが、私が外に居る時に、気は心の『声掛け』が無いのが、癪に障る。『止めて良いですか?』と問われれば、『どうぞ。ご自由に。』と応えるのみである。何しろ、私は人畜無害の男である。

 それが、この前は隣班の倅が、然も平然と私の前で止めて行ったのである。それも半日以上である。外で会っても、会釈も出来ない男であるから、私も一切相手にして居ない男である。その癖、子煩悩と云うか、ネコ可愛がりの性質である。その母親は、良くご近所さんとの立ち話をする<見え透いた顔付>をしているから、私は挨拶をするだけでのご近所付き合いをしている。

 正直な話、私は人付き合いは苦手にして嫌いな性質であるから、直感で人を取捨選択して仕舞う『偏狭な側面』を持っているから、仕方あるまい。へへへ。

 デカイ声じゃ言えませんが、人間の本性は顔付、目付き、話し方で大凡(おおよそ)は分かると云う物である。<宮使いの社畜時>ならいざ知らず、底辺貧民の年金暮らしに為ってまで、意に染まぬ人間付き合いなど、真っ平御免蒙りたいと云うのが、私の本音ですがね。ギャハハ~!!

「あいよ。食べてお呉れ。」
「やぁやぁ、こりぁまた、美味そうな沢庵じゃ無いか。アリガトざんす。」

 スタバ二階席は、夏の温度で在る。へへへ、Tにはエライ日焼けしてるじゃないかと、からかわれて仕舞った。韓国客船沈没事故と国賓米大統領オバマ氏の訪日に関する感想、意見交換をしながら、気の合う心友との語らいを愉しむ。

「ボワンと血圧の上がってる妖怪様だったからさ、<赤い鳥、小鳥。何故何故赤い。赤い実を食べた。屁は何故何故、黄色い。黄色いサツマイモ食べた。赤い屁は、何故何故赤い。赤芋食べた。青色屁は、何故何故青い。>
って、節付けて歌って遣ってさね。親孝行の心算で、お相想掛けて遣ったらさ。

 糞婆っさの野郎、<お前、気は確かか>だってよ。言うに事欠いて、<この前、テレビで若い人の痴呆症を遣ってたよ。保険が在るんだから、医者に診て貰ったら?>だってさ。糞婆っさに、思い切り、馬鹿にされちまったわね。」

「あっ、そりぁ、婆さんの言う事が真理だわな。Rは自覚症状が無いんだろう。あれだってぞ。一人暮らしの老人は、足元ばっかり見てフラフラ歩いて居るから、自宅から1km位の近場で、狭い所に入り込んで、身動きが取れなく為って、凍死したり、餓死しちゃうんだってよ。痴呆症に為ると、知恵が回らなく為ってて、後戻りする知恵も無く為っちゃうんだってさ。
 まぁ、癌細胞は手術で摘出出来るけど、痴呆症は如何し様も無いってのが、現状らしいぞ。医者の前で、歌って見ろ。そんな物ぁ、一発で鉄格子の個室入りだぜや。あい~。」

          クワァ~、どいつもこいつも、俺様を馬鹿にし遣がってからに。

 こんな人非人達とは、付き合えんぜや。さてさて、マツバボタンのポットを買って、ボランティア回廊でも作りまするわね。

 Tはカブトムシの幼虫が売って居たとの事で、ニコニコ顔のゲットである。そろそろ買おうと思って居た苺苗はシーズン終了で、入荷の見込みも無いとの事である。へへへ。


心何処―ショート いやはや、目一杯、働いて参りました~。
             いやはや、目一杯、働いて参りました~。(4/14/14)
 松本城のお堀の桜が、見た目には満開状態に見える。春満開ですがな。家に閉じ籠って居てばかりでは、近視眼と為って仕舞うばかりである。朝起きは、好い物である。

 ゴミ捨ての許しを頂戴し様と会社に行くと、弟はもう現場に出たとの事である。七時半である。ダンプ置き場のコンテナにゴミ捨てをして、市内の桜の花の風情等を見て、聞いて置いた現場に向かう。現場近くで、さてさて、何処ら辺かなと進んで行くと、会社のダンプが止まって居た。

 ダンプの荷物を下ろすのを手伝いながら、こりぁ、大変な工事である。電動のハツリ機ですると思っていたのだが、二階建てのアパート全体の不凍栓取り替え工事だと言う。不凍栓の数は、20数本との事である。ハツリはコンプレッサーを借りて来てするのだと言う。その内、リースのコンプレッサーを積んだダンプが遣って来た。

 大型温水器の取り外しが、本日分4基との事である。それまで、駐車場横の不凍栓3本と散水栓のアスファルト剥がしと手掘りをする。まぁ、上々のお天気で、穴掘りも大きいから、深さ1m強のスコップでひたすら手掘りである。

    その内、弟が来て、粉塵を撒き上げてのダッダッダとコンクリートはつりが始まった。

 ハツッたコンクリートガラを穿り出して、針金ネットを番線カッターで切ったりして、一輪車に載せてダンプに積み込むのであるが、こりぁ~、完全に顎が上がって仕舞う重労働である。軍手は直ぐに穴が開き、スコップでコンクリートガラを巧く掬えなくて、唯筋力、体力を消費してしまうだけの要領の悪さである。

   いやはや・・・安請け合いは、する物では無い。嗚呼、後の後悔、一切始まらぬの段である。

 コンクリートガラを穿り出して手で拾って一輪車に載せて、一輪車から手で拾ってダンプに乗せて居る様な遣り方では、身体が逝かれてしまう。俺は馬鹿じゃない筈だ。何か工夫をしなければ、身体が持たぬ・・・。

 手バールでするよりも、ツルッパシを振り下ろして、その自重でコンクリートを浮かせて、ジョレンで浚って引き上げる様にして、溜めて角スコで一輪車に入れる方法にすると、身体の負担軽減とスピードアップに繋がった。一輪車からのスコップ掬いも如何にか要領を得て来たのは、午後からであった。

 嗚呼、気付くのが遅過ぎた。『頭は生きている内に使え』の先人の訓えが在ったのに、遺憾いかん・・・。

 ハツリが終了して、弟組は温水器の再設定で難儀を極めて居る。階段下に四器据わって居るので、余裕が無く知恵の文殊を遣って居る。

 左様でゴザンスよ。プロと云えども、我武者羅は駄目でゴザンスわ。文殊の知恵が、明日の四器に活かされまするわね。へへへ。

 その間に、コンクリートガラの始末が漸く付いて、私は社員さんに倣って端の手掘りに取り掛かる。

 あっ、チクショーめ・・・。掘る選択を間違えて仕舞った。排水管が在って、邪魔をしている。伊達に本職さんは、目利きでは無いですがね。

 コンクリートの床に胡坐を掻いての徹頭徹尾の手掘りである。バールで周囲の土を崩しながらのスコップ半分の掘りをチマチマと進めて行くしか<無い非効率・根気掘り>と来たもんだ。

 まぁ、知らぬ顔を決め込んで、馬鹿に徹する事の出来る奥ゆかしさが、私の<隠れた優秀さ>でもある。ニャロメ~!!

 いやはや、完全にグロッキー状態である。まぁ、それでも半数近くの14本を交換したのであるから、馬車馬社長が率いる集団は、凄い物である。私は本日のお役目が完了して、帰宅の段である。弟達は、温水器の床をコンクリート復旧して帰ると言う。

 帰りに、スーパーで精の付く惣材を買って帰る。飯を食って、もう欲も得も無く、其の儘、コタツで一時間強の大鼾であった。

 嗚呼、日焼けで顔がヒリヒリする。腰が痛い、肩の筋肉がパンパン。足がふら付く。まぁ、それでも御約束の半分が完了したのである。明日を遣り遂げれば、普段通りの毎日が日曜日である。へろへろ。


心何処―ショート へへへ、ヘロヘロ為り。
                 へへへ、ヘロヘロ為り。(4/11/14)
 お泊まりのバルディナに二度目のミルワームを入れて遣って居ると、弟の会社の年長さんが土手からの通用口から、ニコニコした顔で下りて来る。

「お早う御座います。何か好い事が在ったかいね。ニコニコ顔してるじゃ無いのさ。」
「うん、だってさ。社長の兄さんの家だもの。雰囲気が好いからね。顔も緩みますよ。」

   私はてっきり、兄弟仕事だとばかり考えて居たのだが、その内、エースさんが遣って来た。

「いや~社長には聞いてましたけど、凄い出来じゃないですか。こりぁ、疲れた筈だ。御立派。どう云う風に遣るんですか、社長、何か言ってませんでした?」と尋ねて来た。

 まぁ、私は素人だから、昨日、話して居た事を伝える。縁の下の鍬、ジョレン等の家庭菜園道具を仕事の邪魔に為らない様に、庭に運び出す。弟は猟銃の講習会があるから、その後、来るとの由である。仕事の手順としては、廊下のサッシ戸の取り外し作業からであるから、私は、庭仕事に回る。

 こう云う機会で無いと、一人作業の重労働は、『及び腰』と為って仕舞う。仕事は別では在るが、作業人数が居ると居ないとでは、全く別問題である。旅は道連れと同様に、仕事も道連れでもある。

       さぁ~、遣ったるかい。縁の下の力持ち、黒子は、何をして貢献すべしや。

 一台はダンプで来て居るから、外壁工事の残材も片付く。作業動線としては、簡単な踏み石階段である。身内は土手に車を止めて、玄関には回らず、土手から踏み石階段を下りて、庭から出入りするのが<吾が家の仕来たり>である。そんな次第で、皆、兄弟は還暦越えであるから、直そうと思って居た次第でも在った。幅を倍に拡げる絶好の機会とする。

 適当な平たい踏み石をチョイスする為に川に下りると、<縞蛇>が葦の根っこに縄状に為って体温上げをしているのを見付けた。結構な大きさである。この辺りのサツキの植栽ベルトの上に乗っかっている縞蛇は、河川敷散歩の折に何度も目撃して居るので、それが冬眠明けで穴から出て来たのだろう。動かないから、見ると何度も車に轢かれているらしく、背骨が曲がって居る。街場暮らしの蛇も、大変には違い無かろう。

 へへへ。まぁ、アオダイショーよりも、粋なシックさであるから、其の儘にして置いて遣るべしである。

 例に依って、川砂、ビリを運び上げて、庭整理をして居ると弟が昼頃、遣って来た。昼飯は面倒臭いので、奢るからと言って、大通りの向かいにあるネパールのカレー屋で食べる事にする。

 Tさんとのコーヒータイムだろうと言うから、飯を食い終わる頃に迎えが来るだろうから、OKと応える。この店は、オール・ネパール人で遣って居るので、テンポが緩やか過ぎて、Tから電話が鳴って仕舞った。遺憾いかん・・・。

「ちょっと待って呉れや。1分で戻るから。」

「Tさん、週に一度の羽根伸ばしタイムだから、ゆっくりコーヒー飲んで来ましょ。俺は、社員が居るから、付き合えないから。」

 スタバに着くと、Tはコーヒーを買って、車の中で飲もうと言う。へへへ、持つべき者は、痛い処にも手の届く心友である。Tは、後輩想いの男子番から高OBの心遣いを見せて呉れた。有り難や有り難やである。

    私はその間に、スーパーで妖怪様の昼食に生寿司と三時の飲み物と苺を買って行く。

 バルディナは、何時もと違った人の多さと音に勝手が違う様子では在るが、私の姿を見ると、餌に在り付けると思って庭の木に止まって、アピールをしている。

  左様で在るか。廊下をバルディナレストランにする訳には行かないから、庭に餌入れを置いて遣る。

 私とTは、暖かい日差しの中で、庭石に腰を下ろして、煙草を吹かしながら工事見学である。胃無し男のTも晴れて謹慎の5年が無事終了して、来年は私共々、強制連行との事である。弟から、ボラカイの近くに在る海の綺麗な一級リゾート地があって、其処は島に一棟のホテルが在って、宿泊代が目が飛び出るほど高いらしい。飛行機で近くまで行って、『日帰り』で充分楽しめるから、今回は、先遣隊で情報を仕入れて来るとの事である。

 前回のボラカイ・バカンスは、奥さんの母親が脳溢血で倒れて、ボラカイ・バカンスをドタキャンせざるを得なかったTである。来年に向けて、錆付いた『別頭』を追々鍛え上げて行くそうである。

   仕事の邪魔は申し訳ないからと、Tは帰って行った。へへ、★★生らしい、心遣いである。

 さぁ~てと、私も道産子農耕馬にシフト替えして、今日中に外回りをして置くと致そうか。弟が不足材料、道具を買いに行くと言うので、財布代わりの私も同行してホームセンターに行く。

 明日の私の仕事は、廊下のペンキ塗りとの事。月火と恩返しで、ハツリと手掘りの応援に行かなければ為らないから、兄貴としては遣り終えねば為らない。工事が完了して、明日のペンキ塗りの説明を承って、掃除と踏み付けられてグラ付いた個所の手直しに取り掛かる。陽が長く成った物である。遠にオーバーワッークの態では在ったが、何事も遣り序でであるから、残して置いた一か所を庭から適当な石を掘り起こして来て、縁側花壇を完成させる。

 嗚呼、後、ひぃ~こら、ひぃ~と4杯を運び上げねば為らない。如何にか遣り終えて、さぁ~、晩飯の支度に取り掛からねば為らない。平静に戻った庭の松の小枝には、何時も通りの落ち着いたバルディナが、夕食に廊下レストランの開きを待って居る。

「ご苦労様、朝御飯も食べずに、良く遣った。お茶が入って居るよ。支度はゆっくりで好いからね。」
「トイレの始末をするか。」
「ありがとうございます。遣っといたから良いよ。」
「そうかい。遠慮は不要だぜ。」
 
 いやはや、本日は目一杯働いた物である。流石にバテて、お茶を立て続けに二杯入れて貰い、20分程休憩した後に、在り合わせの粗食夕飯とした次第である。ヘロヘロ為り。


心何処ーショート 男は、体力と根性ですがな。
              男は、体力と根性ですがな。(2/5/14)
  さて、起きるとするか。朝食が済んだ頃、弟が遣って来た。今日は一人との事である。

 男兄弟である。手の必要な時は声を掛けるからとの事であるから、私はこんな時でも無いと出来ない廊下縁の下の整理に取り掛かる。いやはや、長い廊下下はズーと不要物の放置場所であったから、乱雑この上も無い出鱈目コーナー見たいな物である。

 嫌だけど、これもお天道さんの思し召しで在る。午前中一杯掛かって、さっぱりする事が出来た。東お向かいさんは、10時、3時のコーヒーを持って来て下さるから、へへへである。小さい頃を知って居るから、ガッタ坊主の弟達見たいな感覚なのだと言う。

 縁の下が整理されると、粗が立ち処に丸見えである。買い置きの簡易セメントが3袋在るから、遣るしか無い。コンクリートを練って、縁の下でコンクリートの補修仕事である。子供の頃は、広くて格好の遊び場で在ったが、還暦半ばの熊男には窮屈この上ない。

 粉う事無き、吾が身は、子分無し貧民の切なさである。歳を考えて、休み休み遣れとのご舎弟殿のお達しでは在るが、兄貴の私が根性無しでは、『男の涸券』に拘わる。

 それでも、腹ばい、寝転がり作業であるから、もう、肩、腕、腰がパンパンである。もう嫌に為って、火に当たっての煙草の一服の連続である。スケジュールが在るのだろう、弟は目標達成に、無駄な動きをせずに黙々と進めて行く。

 事務所に用事が出来たから、会社に戻らなくちゃ為らぬと、片付けて帰って行った。<アリガトさん。そっちが予定終了なら、俺も遣り遂げるわさ。>と見栄を張って仕舞った手前、男はコツコツと遣らねば為らないのである。とほほ。

 スキズキした縁の下に、昼からバルディナが入ったり出たりして居る。私からは餌が貰える事を『学習』したから、1mの直近で一日中庭に居座って居る始末である。

 喉が渇いて、モグラの格好で妖怪様にお茶を貰いに上がると、昼の洗い物がして在って炊飯器が入っている。倅が仕事をして居ると、絶対にベットの中に入らない気丈な母である。いやはや、<この親にして、この子在り。この子にして、この親在り>である。親の背中を見て、子は育つの『日本社会の典型』である。

「まだ、終わらないのかい。」
「向こうはプロ。俺は頭脳労働者の素人だから、手が遅いんですがな。奴が一生懸命遣って呉れて居るから、俺が泣き事を言ったんじゃ、人間の屑だいね。」

    すっかり暗く成った縁の下で、最後のコンクリート補強である。3袋全て使い切った。

 ★明日は材料が入らないから、ダンプを回すからゴミを持たせて呉れとの事である。助かった!!

 デカイ声じゃ言えませんが、もうヘロヘロの五体である。風呂で筋肉を温め解してから、晩飯の用意とする。

 飯を食べて、コタツで1時間のバテ寝である。弟も私も中学時代は有名な陸上選手であった。古き扱きの時代の習い性で、体力回復方法は、体細胞の隅々にまで行き届いている。

 起きて、湯たんぽの湯を沸かしながら、洗い物をする。明日は-10℃との由。湯たんぽ二つを布団の中に入れて、車でスーパーまで食料品と煙草を買って来る。

 さぁ~てと、本日のブログ日誌を猛スピードで打ち上げるべしである。この位の事で、今日はパスの逃げでは、男が廃るってな物である。へっへっへっ~。

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